学生がスマホを使う場合は、できるだけ月額料金を抑えたいですよね。
格安SIMであるワイモバイルでは、「ワイモバ学割」によって一部プランの月額料金を下げられます。
ワイモバ学割では、月々9GBや21GBのプランを通常よりも1,000円安価に使えるので、SNSやゲームなどでスマホをたくさん使いたい学生の方でも、支払額を下げられます。
さらにワイモバ学割は、学生だけでなく学生の家族を対象にすることもできることをご存知でしょうか。
この記事では、ワイモバ学割の特徴や申し込み方法、さらに注意点や学生におすすめのスマホについても解説します。
ワイモバ学割のメリット
ワイモバイルの学割『ワイモバ学割』は、契約の時点で5歳~18歳なら、契約月から13ヶ月のあいだ基本料金から1000円値引きしてもらえる学割です。
学生だけでなく、家族も期間中にワイモバイルに乗り換えれば、同じように1000円の値引きが13ヶ月間受けられるのです。
他のキャンペーンと併用も可能で、ソフトバンクからの乗り換えも対象となります。
学生さんや18歳までの人はとても得するキャンペーンとなっています。

ワイモバ学割の期間
ワイモバ学割は1年間いつでも行われているわけではありません。
2018年12月5日から2019年5月31日までが受付期間となっているので、ご注意ください。
ワイモバ学割の対象プラン
ワイモバイルにはスマホプランS、M、Lの3パターンの料金プランがあります。
そのうちワイモバ学割の対象プランは、以下の2つです。
- スマホプランM(月々最大9GB)
- スマホプランL(月々最大21GB)
月額1,980円〜2,980円(税抜)のスマホプランS(月々最大3GB)を選ぶと割引対象にならないので、ご注意ください。
割引期間は最大13ヶ月間となっていて、割引金額は1,000円(税抜)です。
ワイモバイルでは加入翌月から12ヶ月間、「ワンキュッパ割」による月額1,000円(税抜)割引も追加で受けられるので、1年目は月々合計2,000円(税抜)もの割引を受けられます。


ワイモバイル学割とワンキュッパ割の、適用前と適用後の月額料金を表にまとめたのでご覧ください。
通常月額料金(税抜、ワンキュッパ割のみ適用) | 割引後の月額料金(税抜、ワイモバ学割+ワンキュッパ割) | |
スマホプランM | 1年目:2,980円 2年目以降:3,980円 | 1年目:1,980円 2年目以降:3,980円 |
スマホプランL | 1年目:4,980円 2年目以降:5,980円 | 1年目:3,980円 2年目以降:5,980円 |
以上の通り、2年目からは「ワイモバ学割」と「ワンキュッパ割」が終了するので、月額料金が2,000円(税抜)上がります。
ワイモバイルはいつでもプラン変更ができるので、必要に応じて2年目に月額2,980円(税抜)で使えるスマホプランSに変更するのも良いでしょう。
ワイモバ学割の対象になる人
ワイモバ学割の対象者は5歳から18歳まで
ワイモバ学割の対象者は5歳から18歳までであり、19歳以上や4歳以下の人は対象にできないことにご注意ください。
対象年齢に当てはまる人を使用者としてワイモバイルを「新規契約」や「乗り換え」で申し込めば、ワイモバ割引を受けられます。
12歳以上なら本人名義で契約することも可能ですが、学生のうちはプラン変更なども親権者がすることになるので、名義を親権者にしておいたほうが後からの都合も良いと思われます。

学生と合わせて家族も割引にできる
ワイモバ学割は5歳〜18歳が対象ですが、家族が受付期間内にワイモバイルを新規契約するなら、家族にも同じ割引を適用できます。(最大10回線)
家族に学割の対象となる人がいる場合、期間内に新規申し込み学割対象者と家族割にすれば、家族も基本料金が3ヶ月無料になります。
申込みは方法は家族で同時に申し込んでもいいですし、先に学生が申し込んで後から家族が申し込んでも良いです。でも2018年12月1日から2019年の5月31日の期間内に新規契約と家族割を申し込まないと適用外なので注意してください。
ファミゼロ学割の家族適用
2018年12月~2019年5月までに、ファミゼロ学割の対象者と家族割を組む
家族全員で乗り換えて家族割にすれば、もれなく家族それぞれが13ヶ月間ワイモバ学割を適用できるのです。
ワイモバイルでは、家族でワイモバイルを使う場合に「2回線目以降」を月額500円(税抜)割引にできる「家族割」も用意されています。
学生だけでなく、その保護者などもワイモバイルを使うなら、さらに月額料金を下げられてお得です。
家族割、ワイモバ学割、ワンキュッパ割引の3つを適用した場合の月額料金を、以下にまとめました。
月額料金(税抜) | |
スマホプランM | 1年目:1,480円 2年目以降:3,480円 |
スマホプランL | 1年目:3,480円 2年目以降:5,480円 |

家族でワイモバイルを使って、スマホ代を大幅に下げてみてはどうでしょうか。
なお、家族割引は最大9回線までに適用できるので、11人以上の家族の場合全員分を割引対象にはできないのでご注意ください。
また家族割は、SoftBank AirやSoftBank 光を契約して「おうち割光セット(A)」を適用している場合は、追加で利用できないことにも注意しましょう。
ワイモバ学割の申込みのしかた
ワイモバ学割の申込み方法には、特に難しい手続きなどは含まれていません。
対象者がワイモバイルを契約すればもれなくワイモバ学割が適用され、月々の支払額が下がります。
申込みは店舗またはネットでできるのですが、ネットなら5000円還元キャンペーンが併用できるので、ネットのほうがよい場合があります。
ネットなら5000円還元キャンペーンも使える
ワイモバイルはネットから申し込めば“【専用リンクだけ】SIMカードのみ他社から乗り換えで5000円還元”も併用できます。
このキャンペーンは当サイトの専用リンクから他社からMNPでSIMカードのみを申し込めば、合わせて5000円分の利用料金が値引きしてもらえます。
店舗や、普通にワイモバイル公式サイトから申し込んでしまうと適用されません。


【専用リンクだけ】SIMカードのみ他社から乗り換えで5000円還元キャンペーンの条件と内容はこちらです。
対象になる条件
●他社から番号を変えずにワイモバイルにする●スマホは買わずにSIMカードのみ申し込む
●専用のリンクから申し込む
トクする内容
●ワイモバイルの利用料金から、5000円分値引き●利用料金が5000円に満たない場合は翌月分から値引き
このキャンペーンは他社から番号を変えずに乗り換えた人限定なので、ソフトバンクからMNPの人と新規契約の人は対象外なので注意してください。
SIMカードのみ申し込みなので、スマホは今使っているものを持ち込むなどする必要があります。
学生も、その家族でも、他社からMNPなら使えます。
“音声USIMカード(【このページからのお申込み限定】他社からのりかえで5,000円還元中!)を購入”が表示されない場合は還元ができないので、ブラウザの履歴やクッキーを削除してみてください。
専用リンクはこちらです。
↑↑こちらのバナー以外だと、5000円還元は受けられないので注意してください。
店頭で申し込む
店頭でワイモバ学割を申し込む場合は、必要書類を持ってワイモバイルショップや家電量販店に足を運びましょう。
親権者を名義にするとき
親権者名義で回線を申し込み、使用者を子供にする場合は、以下の書類を用意しましょう。
- 契約者の本人確認書類
- 契約者の通帳やクレジットカード
- 使用者(5〜18歳の学生)の本人確認書類(学生証もOK)
対象期間内にワイモバイルを契約すれば、自動的にワイモバ学割が適用されます。
なお学生と親権者の名字が異なる場合は、戸籍謄本が必要となるのでご注意ください。
子供を契約者にするとき
12歳〜18歳の方が本人名義でワイモバイルを申し込み、ワイモバ学割を受ける場合は、以下の書類が必要です。
- 契約者と親権者の本人確認書類(健康保険証や住民基本台帳カード、運転免許証など)
- 親権者同意書
- 支払いに使う通帳やクレジットカード
未成年を契約者にする場合、本人確認書類で学生証は使えないので注意してください。
親権者と一緒にショップに行って親権者同意書を書くか、あらかじめワイモバイルのサイトからダウンロードしておいた同意書に親権者が記入して持って行き契約します。
店舗で契約した場合は、契約完了後にSIMカードやスマホ(セット購入時)を受け取れるので、その日のうちに使い始められるメリットがあります。
ですがネット限定の5000円還元が受けられないので、他社からMNPでスマホを買わない場合はネットのほうがおすすめです。
ネットで申し込む
ワイモバイルは契約者が未成年の場合は、ネットから申し込みができなくなっています。
ワイモバ学割を申し込むのは未成年なので、ネットからの場合は契約者を親権者にして、使用者を親にして登録することになります。
ネットの場合、支払い方法をクレジットカード以外にできないので注意してください。
- 契約者と使用者の親権者の本人確認書類
- 支払いに使うクレジットカード
- 使用者(子供)の本人確認書類(保険証や学生証)
ご契約者情報でまず親の名前で入力し、下に行くと『利用者』という欄があります。ここで“契約者と別”を選択すると、『ご利用者情報』を記入する欄が出てきます。
ご利用者情報に入力した生年月日が5歳~18歳なら、自動的にワイモバ学割を適用してもらえます。
本人確認書類は、申し込み時に提示された専用フォームから、スマホで撮影した画像をアップロードすることで提出できます。
契約完了後、自宅へSIMカードやスマホ(セット購入した場合)が送られてきます。
スマホを買わないで他社から乗り換え(MNP)の場合、先程の“【専用リンクだけ】SIMカードのみ他社から乗り換えで5000円還元”が使えます。
スマホを持ち込んで、他社から番号を変えずにワイモバイルにする場合はぜひご利用してください。
ワイモバ学割対象者の家族が申し込む場合に必要な書類
学生の方と合わせて、キャンペーン期間中に家族の方もワイモバイルを新規契約する場合は、以下の書類を用意して、ワイモバイルを契約しましょう。
- 家族の契約者の本人確認書類
- 支払いに使う通帳やクレジットカード
期間中にワイモバ学割を適用されている人を主回線にして家族割にすれば、家族の方にもワイモバ学割が適用されます。
ネット・店舗どちらから申し込みは可能です。
ワイモバ学割の注意点
ワイモバ学割には、2つの注意点があります。
ここからはそれぞれの注意点を解説するので、申し込み前に確認しておきましょう。
既にワイモバイルを契約している人が新しく適用することはできない
ワイモバ学割は、既存の契約者には適用できません。
- 既にワイモバイルを使っている5〜18歳
- 既にワイモバイルを使っている、学生の家族
以上のどちらかに当てはまっている人は、ワイモバ学割の割引を受けられないことにご注意ください。
ただし、家族でワイモバイルを使う際に2回線目以降を月額500円(税抜)割引にできる家族割引なら、既存のワイモバイルユーザーでも適用できます。
2年目からの料金の変化に注意
ワイモバ学割やワンキュッパ割は割り引きできる期間が決まっているため、割引期間が終了したら料金がアップします。
突然月額料金が上がっておどろいてしまわないように、ご注意ください。
ワイモバイルはフィルタリングが無料
未成年がスマホを使うとき心配なのはセキュリティではないでしょうか。
ワイモバイルは契約者が未成年の場合、申し出が無い限りフィルタリングが無料でついてくるので、セキュリティの面でも安心できます。
ワイモバイルのフィルタリング『あんしんフィルター』では、小学生・中学生・高校生・高校生プラスの4パターンの段階設定のほか、見て良いカテゴリと見てほしくないカテゴリの細かい設定も可能です。
『高校生』ではインスタグラムなどのSNSが使えないので、高校生になったら、子供から申し出があれば高校生プラスにするのが良いかもしれません。
あまり厳しくしても家庭内がギスギスしてしまいますし、話し合いをしながら使っていきたいですね。
学生さんにおすすめのスマホ
最後に、ワイモバイルをこれから使うにあたって学生の方におすすめの機種を紹介します。
ワイモバイルは、人気が高いiPhoneや、高性能なAndroidスマートフォンなど、様々な機種の中から好きなものを選んでセット購入できるのも見逃せないメリットです。
iPhoneを手に入れたいならiPhone SEや6s
ワイモバイルで購入できるiPhoneは、iPhone SEとiPhone 6sです。
SEは2016年春、6sは2015年秋に発売された、約3年前の古い機種ですが、どちらも2018年時点で快適に使える性能を持っています。
OS | iOS12(2018年12月時点) |
税抜価格 | iPhone SE 32GB:一括30,000円(月額割引なし) 128GB:53,300円(1,700円×24回の月額割引あり) iPhone 6s 32GB:48,500円(1,000円×24回の月額割引あり) 128GB:60,500円(1,000円×24回の月額割引あり) |
CPU | A9 |
メモリ | 未公表 |
ストレージ容量 | 32GB、128GB |
画面 | SE:4インチ、640×1,136 6s:4.7インチ、 |
カメラ | SE アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:120万画素 6s アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:500万画素 |
重さ | SE:113g 6s:143g |
バッテリー容量 | SE:1,600mAh 6s:1,715mAh |
防水 | × |
iPhone SEは本体サイズが小さいので、片手でスマホを気軽に操作したい方におすすめです。
機種代金が安いので、あまり子供が持つスマホに高額なコストをかけたくない家庭にも最適な選択肢と言えるでしょう。
iPhone 6sはインカメラ性能が高いので、友達や家族などに自撮り写真を送る機会が多い学生の方に特におすすめです。
動画やゲームなどをする機会が多い場合も、6sの方が画面が見やすく迫力もあるので、満足度は高くなるでしょう。
コスパが高いAndroidスマホが欲しいならP20 lite
子供がAndroidスマホを希望している場合は、まず価格と性能のバランスが良いP20 liteを検討してみてはどうでしょうか。
P20 liteは3万円程度の安価な機種なので、子供が多少乱暴に扱って壊してしまうなどしても、そこまで大きなダメージにはならないでしょう。
OS | Android 8.0 |
税抜価格 | 29,300円(700円×24回の月額割引あり) |
CPU | Kirin 659 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.84インチ、フルHD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+200万画素 インカメラ:1,600万画素 |
重さ | 145g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
防水 | × |
おサイフケータイや防水性能はありませんが、ゲームアプリはある程度快適に動作、画面サイズが大きいので動画再生などにおける満足度も十分です。
また、P20 liteはカメラ性能がそこそこ高く、背景ボケのある綺麗な写真も撮影できます。
安くてある程度快適なスマホを希望するなら、P20 liteがおすすめです。
性能が高いAndroidスマホで、ゲームなどを楽しみたいならAndroid One X5
性能が高いAndroidスマートフォンを希望するのであれば、2018年12月発売のAndroid One X5がおすすめです。
OS | Android 9 |
税抜価格 | 77,300円(1,400円×24回の月額割引あり) |
CPU | Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 6.1インチ、クアッドHD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素 インカメラ:800万画素 |
重さ | 158g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
防水 | ○ |
Android One X5に搭載されているCPUは、2017年発売のXperiaやGalaxyなどに採用されていた高性能なもので、最新ゲームも快適に動作します。
おサイフケータイや防水を搭載しているので、例えば通学でモバイルSuicaを使う、お風呂で動画を見るなど、あらゆる場面でスマホを便利に役立てられるのも魅力的と言えるでしょう。
ワイモバイルで高性能なスマホを使いたい場合は、Android One X5を検討してみてください。
ワイモバ学割の解説と申込みのしかたまとめ
ワイモバイルのワイモバ学割は、5~18歳とその家族なら割引が重複して受けられることが最大のメリットです。
ただし、キャンペーン期限である2019年の5月31日までに新しく契約をした人のみがワイモバ学割の対象となることにご注意ください。
2019年の6月からは割引はなくなってしまいます。ワイモバイルに乗り換えは、今のうちがチャンスです!
ワイモバ学割のお申込みと詳細は、公式サイトから見られます。
↓↓↓SIMカードのみ契約で他社からMNPの人は、こちらのバナーから申し込みで5000円還元が受けられるのでお使いください。