格安スマホの疑問・質問

データSIM・SMS機能付きデータSIM・音声通話SIMの違いとおすすめの使い方を解説

投稿日:11月 27, 2018 更新日:

毎月のスマホ料金を安くできる格安SIMに興味を持つ人は多いでしょう。

実は格安SIMには大きく分けるとデータSIM・SMS機能付きデータSIM・音声通話SIMと3つのタイプに分けることができ、それぞれ基本使用料金や適した使い方などは異なります。

初めて格安SIMを利用しようとする場合でも適切なSIMの選択ができるように、それぞれのSIMの特徴やおすすめの使い方などを解説していきます。

SIMって何?

SIMが何かわからないという人は、まずこちらをご覧ください。

SIMというのは、スマホの中に入っている小さなカードのことです。

機種により入るSIMカードの大きさは違いますが、最近はほとんどが一番小さいnanoSIMが使われています。

このように、スマホの側面を開けるとSIMカードトレイが出てきます。

携帯会社で契約したSIMカードを差し込むことで、スマホが携帯として使うことができるようになるわけです。

格安SIMで契約できるSIMカードには、データSIM・SMS機能付きデータSIM・音声通話SIMの3種類があります。

違いを知って、どの種類のSIMを選べばよいかと、それぞれのSIMカードのおすすめの使い方を紹介します。

データSIMの特徴や料金体系

まずはデータSIMの特徴などについて確認していきましょう。

データSIMの特徴

基本使用料が安い
契約の縛りがない
緊急通報ができない

データSIMはインターネット接続機能のみの格安SIMとなっています。

090や080から始める電話番号は付与されないので、通話機能が無いことを理解しておく必要があります。

格安SIMの中でも最も基本使用料金が安く、最安のDMMモバイルでは1GBが480円~で使えます。

また最低利用期間や契約の縛りなどは一切ないケースが殆どで、契約後は基本的にいつでも違約金なしで解約ができることからので初心者でも気軽に利用できる特徴があります。

データSIMで行えるのはモバイルデータ通信のみとなっているので、メインのスマホに利用するのはやや厳しいと考えられます。

その一方でモバイルルーターやiPadなどとの相性は抜群ですし、予備のスマホに挿して利用するのには最適な格安SIMなのです。

SIMカード 違い
データSIMは通話ができないため、警察や救急の緊急通報ができないことをよく覚えておこう!

データSIMのおすすめの使い方

モバイルルーターやiPad、SMSの送受信機能がないタブレット、サブのスマホなどに挿して利用するのがおすすめです。

基本使用料も安く契約の縛りもないため初めて格安SIMを利用する人がお試し感覚で契約するのにも適しています。

また大手キャリアと契約してガラケーとiPad/タブレットを2台持ちしている場合や、iPad/タブレットを単体で契約している場合、iPad/タブレットをデータSIMで運用することで大幅な通信費の節約効果が期待できます。

SMS機能付きデータSIMの特徴や料金体系

続いてSMS機能付きデータSIMの特徴を確認していきましょう。

SMS機能付きデータSIMの特徴

契約の縛りがない
SMS認証が必要なアプリが利用できる
緊急通報ができない

SMS機能付きデータSIMはデータSIMと同様にネット接続のみができるSIMとなっています。

しかしデータSIMとは異なりSMSの送受信のみができる090や080から始まる固有の番号が付与されるため、SMS認証が必要なサービスが利用しやすいという特徴があります。

SIMカード 違い
SMS承認って何?
SIMカード 違い
SMS承認とは電話番号でその人を確かめることだ。
SNS承認が必要なサービスの一つにLINEがある。データ専用SIMでLINEを使いたい場合は、SMS機能付きデータSIMを選ぼう。

データSIMと同様に基本的に最低利用期間などの契約の縛りは無いので初心者でも気軽に利用できます。

料金体系もデータSIMの月額基本使用料+月額120円~140円程度で、最安のラインモバイルなら1GBで620円~となっているので、経済的な負担も少なくて済みます。

タブレットやサブのスマホに利用するのが適していますが、スマホに音声通話機能はいらずLINEさえできれば良いと考える場合にはメインのスマホに使うのも有効です。

SIMカード 違い
SMS機能付きデータSIMは電話番号がついてくるが、電話は使えない。
そのため、データSIMと同じく緊急通報ができないことをよく覚えておこう。

SMS機能付きデータSIMのおすすめの使い方

SMSの送受信機能が備わっているタブレット、子どもや年配の方が初めて持つスマホなどに利用するのがおすすめです。

データSIMと同じように安価で気軽に契約できる上にLINEの登録も楽にできるので、スマホでLINEをしたがっている子ども用のスマホなどには特に適していると考えられます。

音声通話機能がないため緊急通報ができませんが、050から始まる電話番号が付与されるIP電話アプリを利用することで電話番号を利用した通話は可能となるため、電話番号を保有したい場合にはIP電話サービスを上手に活用するのがおすすめです。

音声通話SIMの特徴や料金体系

最後に音声通話SIMの特徴を解説していきます。

音声通話SIMの特徴

緊急通報ができる
MNPを利用した乗り換えに対応
契約の縛りがある

音声通話SIMは090や080から始まる電話番号が付与されるSIMで、データSIMとは違って音声通話の発着信ができます。

もちろんLINEのSMS承認や、電話番号を使ったメール(SMS)の送受信も可能です。

格安SIM 違い
今までどおり普通に電話を使いたい場合は、このSIMカードを選べばいいわね。
格安SIM 違い
今使っている番号をそのまま格安SIMで使うMNPの時も、この音声通話SIMを選ぼう!

料金体系についてはデータSIMの月額基本使用料+月額700円程度(3GBプランであれば月額1,600円)で利用できるケースが多く、メインのスマホ料金を安く抑えることができます。

データSIMやSMS機能付きデータSIMとの大きな違いは、利用期間が決められていることです。

利用期間はMVNOやプランごとによって異なりますが、契約から1年以内に解約やMNP転出を行った場合には1万円前後の違約金が発生するというケースがスタンダードとなっています。

とはいえ、ドコモ・au・ソフトバンクの2年契約は自動更新のため延々と2年縛りが続くのですが、格安SIMは1年使ったらもう解除料はかかりません。

多くの場合契約から1年経てば違約金なしで解約ができるので、大手キャリアと比べるとやはり契約の縛りは緩いと考えられます。

SIMカード 違い
UQモバイルやワイモバイルのように、ドコモ・au・ソフトバンクと同じ2年縛りがある格安SIMもあるから気をつけよう。
契約前に利用期間を確認しておこう。

音声通話SIMのおすすめの使い方

メインのスマホで利用するのがおすすめです。

MNPを利用した乗り換えにも対応しているので、電話番号を変えずに格安SIMに乗り換えをしたい人も音声通話SIMを選びましょう。

さらに契約の縛りも大手キャリアほどキツくないので、低リスクで通信費用の節約を図れます。

また楽天モバイルやOCNモバイルONEなどは音声通話SIMとセットでスマホが安く販売されています。

スマホを新しく購入しようと考えている場合、楽天モバイルやOCNモバイルONEで音声通話SIMを契約することで初期費用を安くすることも可能です。

SIMカードの違いとおすすめの使い方まとめ

データSIM・SMS機能付きデータSIM・音声通話SIMでできることは、まとめると以下のようになります。

データSIMネット通信
SMS機能付きデータSIMネット通信 LINEなどのSMS承認 SMS
音声通話SIMネット通信 LINEなどのSMS承認 SMS 電話

ひとえに格安SIMといってもSIMの種別ごとに基本使用料や利用できる機能、契約の縛りなどは異なっており、それぞれに適した利用シーンは異なります。

格安SIMを契約する前にはどのようなシーン・目的でスマホを利用したいのかを決めておくことで、より快適な格安SIMライフを送ることができるでしょう。

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