月々の携帯代を安くしたい人はスマホユーザーの9割もいるそうですが、安くしたくてもどうして良いかわからないことが多いですね。
もう少し安くならないかとソフトバンクの料金診断をしても、あまり変わらなかったりします。

乗り換えるならドコモかau!

それに2年縛りや4年縛りがあるから、乗り換えたところでまた縛られるようになってしまう。
ドコモ・au・ソフトバンクの大手の中で乗り換えても、残念ながら料金は変わらないことが多いです。
料金を半分以下に抑えるなら格安SIMがおすすめです。

格安SIMは不安なことも多いと思います。
そこで格安SIMは実際どうなのか、ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安SIMを紹介します!
格安SIMって実際どう?なんで安いの?
格安SIMや格安スマホは最近よく聞く言葉ですが、何かはよくわかりませんし、安い安いといわれても逆に不安になってしまいますよね。


格安SIMは大手の携帯電話会社から回線を借りて運営されている。
そのため、設備投資や人件費があまりかからないため、その分通信費を安くできるんだ!
格安SIMとドコモ・au・ソフトバンク。その違いは一つだけで、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて運営しているのが格安SIMなのです。
ドコモ・au・ソフトバンクは自社で回線を作ってお店を出しているため、その分お金がかかります。
その点格安SIMはお店も少なく回線もレンタルなので、料金を安くできるというわけです。
ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りているため、エリアもドコモ・au・ソフトバンクと全く変わらないのです。
参考
初めて格安SIMを使う人へ。格安SIMと大手の違いは1つだけ!
ドコモ・au・ソフトバンクの大手携帯電話会社から回線を借りて運営する会社は、MVNOと呼ばれます。
専門的で難しいので、当サイトでは格安SIMと言って解説していきますね。
ソフトバンクと格安SIMの違い
今使っているソフトバンクと格安SIM、違いは何でしょうか。
先ほど言ったようにドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りて運営されていることもあります。
でも契約のしかたの違いとして、店舗ではなくネットで申し込んで初期設定や開通をすることです。

初期設定なんて難しそうだわ!

開通と初期設定については、手順を詳しく描いたパンフレットが一緒に届くから見ながらやれば誰でもできるから安心してくれ。
各公式サイトから申し込めば、住んでいる場所にもよりますが数日後にSIMカードやスマホが届きます。
開通と初期設定のしかたを詳しく書いたパンフレットが一緒に届くので、見ながら設定をして使えるようになります。

っていうか、スマホが壊れたときとかどうしたらいいの?
もちろん、今使っているソフトバンクのスマホを持ち込んで使うこともできます。
ただし、昔のスマホなど一部は使えないものもあるので、乗り換えたい会社の対象端末を事前にチェックしておきましょう。
故障したときは修理代が安くなったり、新しいスマホに安く変えられる保証のオプションを付けることもできるので、安心して使うことができます。


ソフトバンクのサービスは一部を除き使えないので注意!
格安SIMはソフトバンクのスマホを使えると言っても、違う携帯会社です。
携帯会社を変わるということは、ソフトバンクを解約するのでソフトバンクのサービスは使えなくなってしまうのです。
softbankを解約したら
ソフトバンク同士の家族割が使えない
ソフトバンク同士の家族通話は無料にならない
ソフトバンクまとめて支払いが使えない
ソフトバンクのメアドが使えない
ソフトバンクを解約したら、ソフトバンク同士で家族割をしていた人は今まで家族間の通話が無料でしたが、通話が有料になってしまします。
もし長電話をしてしまうと高額になってしまうので、いままでよく電話をしていた人は特に注意してください。
その他にもソフトバンクのメアドが使えませんし、お買い物の支払いがソフトバンクの利用料と一緒に決済される『ソフトバンクまとめて支払い』も使えないので覚えておきましょう。

できなくなることもあるけど、これで携帯代が半額以下なら全然いいと思うな。
ソフトバンクを解約するとソフトバンクのサービスは使えなくなくなりますが、例外として使えるサービスもあります。
ソフトバンク解約後も使えるもの
おうち割光セットは、ワイモバイルなら使える
ソフトバンクのポイントは2014年7月からTポイントとなっています。
Tカードと連携していればポイントは残るのですが、Tポイントと連携していなければ、ポイントは消えてしまいます。
すでにたまったTポイントをTカードと連携して移すことはできなくなっています。Tカードと連携していなければ、無駄にならないように契約しているうちに使い切ってしまいましょう。
また自宅のネットをソフトバンク光にすれば割引がある『おうち割』は、ワイモバイルにすれば割引を受けることができます。


おうち割が使えなくても、格安SIMはそれ以上に安いから安心してくれ!
格安SIMの選び方
格安SIMの会社はどのくらいあるかご存知でしょうか?
CMで見かけたりお店をたまに見かけるので、合わせても5~6社くらいと思ってしまいそうですよね。
実は格安SIMは2019年2月現在、900社以上あるんです!

格安SIMは通信設備を自分で準備する必要がなく、回線のレンタル料を払えば会社を起こせるので、格安SIMの会社はとても多いのです。

格安SIMは大きい会社が小さい会社を吸収合併することがザラにあります。
小さい会社は小さいぶんリスクがあるので、大きくて有名な会社、または大手の企業が運営しているかどうかを基準に選んだほうがよいでしょう。
大きくて有名な会社の見分け方は、CMで見かけたりするか、知名度のある会社の運営かどうかを基準にしてください。

でも、大手の格安SIMの中からどれを選べばよいかわからないのよ。

ドコモ・au・ソフトバンクのサービスや料金プランはほとんど変わりませんが、格安SIMは会社によりサービスや料金が違い、自分の使い方に合う格安SIMを選ぶことが大切です。
例えば、動画をよく見る人は動画見放題のある会社を選べば、動画をたくさん見ても通信量はかからないので安くなります。
格安SIMの特徴は次のものがあります。
格安SIMの選び方
↓気になる特徴をクリックすればスルスル~っと飛んで早く見られますよ。
ソフトバンクのスマホが使えるか
通信速度は好評か
完全かけ放題がある
SNS使い放題がある
音楽・動画見放題がある
通話料が安い会社
口座で支払いができるか
キャリアメールが使えるか
ソフトバンクのスマホやiPhoneが使える格安SIM
今使っているソフトバンクのスマホやiPhoneは、ソフトバンク系の格安SIMであれば快適に使えます。
SIMロック解除が必要な場合もあるので、ソフトバンク契約中なら無料なのでやっておくことをおすすめします。
参考
ソフトバンクのスマホやiPhoneをSIMロック解除する方法を徹底解説。
また、昔の端末など一部対象外のスマホやiPhoneもあるので、各会社の公式サイトに行き対応端末をチェックしておきましょう。
softbankの端末が使える格安SIMの中で、おすすめはこちらです。
↓横にスクロールします。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
会社名 | ラインモバイル | ワイモバイル | マイネオ | nuroモバイル |
選ぶプラン | ソフトバンク回線 | Sプラン | ソフトバンク回線 | |
特徴 | softbank系の中では最安値。ツイッターやインスタグラムなどのSNSが無料になるプランがある。 | ソフトバンクの子会社なので通信速度に定評があり、店舗数も多い。 SIMロック解除が可能なスマホのみ使える | 料金プランや契約後のサービスが豊富。ほかのユーザーとデータ量を無料で分け合えるフリータンクがある。 | データ量を使い切ったら翌月分から前借りができる。お試しプランなら通話SIMでも解除料が無料 |
詳細 |
ラインモバイル
LINEモバイルの特徴
ソフトバンク系格安SIMでは最安値
SNSフリープランでLINEやインスタ使い放題
LINEでID検索が使える
●料金の一例
1GB | 1200円 (ライン使い放題付き) |
3GB | 1690円 (SNS使い放題付き) |
5GB | 2220円~ (SNS使い放題付き) |
10GB | 3220円~ (SNS使い放題付き) |
ラインモバイルのソフトバンク回線は比較的新しく、そのため通信速度の評判も良いです。
ラインモバイルは連絡用アプリとしても有名なLINEが運営する格安SIMで、LINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題のSNSフリープランが特徴です。
LINEの通話で長電話をすることが多い人にも、無料で使い放題はぴったりだと思います。
格安SIMは、利用者が18歳以上であることを確認する『年齢承認』ができないためID検索ができないデメリットがあるのですが、LINE自体が運営しているので年齢承認ができてID検索も可能です。
LINEモバイルの公式サイトと詳しい解説はこちらです。
ワイモバイル
ワイモバイルの特徴
通信速度が大手くらい早いと大好評
基本料に無料通話つき
完全かけ放題がある
●料金の一例
2GB (最初の2年は3GB) | 1980円~ |
6GB (最初の2年は9GB) | 2980円~ |
14GB (最初の2年は21GB) | 4980円~ |
ワイモバイルはソフトバンクの傘下の会社で、通信速度が大手並みに速いととても好評です。
ワイモバイルはドコモ・au・ソフトバンク以外で、どこに何分かけても国内のみ通話料が無料の“完全かけ放題”があり、電話をたくさんかける人にもおすすめです。
ワイモバイルの公式サイトと詳しい解説はこちらです。
マイネオ
マイネオの特徴
ユーザー同士でパケットを分け合える
500MB~30GBまでプランが幅広い
公式のコミュニティサイトなど、公式サイトが充実
●料金の一例
500MB | 1,310円 |
3GB | 1,510円 |
6GB | 2,190円 |
30GB | 6,510円 |
マイネオの料金プランは豊富で、500MBから30GBまで幅広く対応しています。
マイネオの大きな特徴は『フリータンク』という独自サービスです。マイネオのユーザー同士で余ったパケットを分け合うシステムで、パケットを使いすぎても、条件はありますがフリータンクから引き出せば無料で使えます。
他社の通話SIMは1年以内の解約で解除料がかかることがほとんどですが、マイネオはMNP転出以外であれば1年以内でも解除料がかからないのも嬉しい点です。
マイネオの公式サイトとくわしい解説はこちらです。
nuroモバイル
nuroモバイルの特徴
データを使い切っても前借りができる
0.2MBで1200円のお試しプランならいつ解約しても解除料が無料
10分かけ放題が800円と他社より安い
●料金の一例
お試しプラン (0.2MB) | 1,200円 |
2GB | 1,680円 |
7GB | 3,000円 |
13GB | 3,680円 |
nuroモバイルはソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
データくりこしはもちろん、データを使い切っても翌月から前借りできるという他社にないサービスが特徴です。
0.2MBがデータSIMなら500円、通話SIMなら1200円で使えるお試しプランは、通話SIMでもいつ解約しても解除料がかからないので、少しだけ短い間使いたい人にもおすすめです。
nuroモバイルの公式サイトはこちらです。
通信速度が好評な格安SIM
格安SIMは安い代わりに、通信速度が不安定になりがちというデメリットがあります。
といってもいつも遅いわけではなく、お昼時や夕方の帰宅ラッシュの時間などに遅いと感じることが多くなります。




そのため使う人が多い時間は混雑してスピードが落ちてしまうんだ。
速度が遅い時に困るのは、動画を見たり画像の多いサイトを見たりする時に、表示に時間がかかってしまうことです。LINEで文字だけのやり取りや、文字が多めのサイトは問題はありません。
速度が好評な格安SIMはこちらです。
会社名 | UQモバイル | ワイモバイル |
特徴 | UQ三姉妹のCMで有名。3Gで1680円の割安なプランもある。 | ふてニャンのCMで有名。格安SIMでは他社にはない通話し放題がある。 |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る |
UQモバイルはauの子会社、ワイモバイルはソフトバンクの子会社で、その関係なのかは不明とされていますが、速度は速度は特にこの2社が速いです。
実際に使ってみたのですが、体感速度はドコモ・au・ソフトバンクと変わりません。格安SIMでとりわけ速度が遅くなるお昼時でも、サクサク使えます。
UQモバイルとワイモバイルは他社と比べると料金が高いですが、大手携帯会社並みの通信速度がドコモ・au・ソフトバンクより安く使えるのですからかなりお得です。
料金が安い格安SIMの中で速度の評判が良いと感じるのはこの3社です。
会社 | ラインモバイル (ソフトバンク回線) | IIJmio | ニフモ |
特徴 | ソフトバンク回線は新しいため、利用者が少なく速い。 | 独自の通信設備を持っているため安定している。 | 利用者が少ないから?安定している口コミが多い。 |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る | くわしく見る |
ラインモバイルのソフトバンク回線は2018年7月に始まったばかりのため、利用者が少ないのもあり速度はかなり早いです。
利用者が増えたら遅くなるのではないかという心配もありますが、ラインモバイルはソフトバンクの傘下になった関係で、そのあたり少しは期待できるのではと思っています。
速度が早くて安い格安SIMは、今現在ならラインモバイルのソフトバンク回線がおすすめです。
電話完全かけ放題がある格安SIM
ソフトバンクでは完全かけ放題があったのですが、格安SIMは完全かけ放題がないから乗り換えられない人もいると思います。
格安SIMで完全かけ放題があるのは今の所ワイモバイルだけです。
ワイモバイルの『スーパー誰とでも定額』は、スマホなら基本料金+1000円で国内通話なら誰に何分かけても無料の、無制限完全かけ放題です。
注意点として、ワイモバイルのプランは最初は安いですがだんだん値上がりするプランです。
もしプランLを選べば2年後には5980円、スーパー誰とでも定額を合わせると6980円になります。
プランSならスーパー誰とでも定額の1000円をつけても2年後でも3980円なので安いのですが、プランLだとソフトバンクとあまり変わらなくなるので気をつけてください。
スーパー誰とでも定額は、ワイモバイルの公式サイトで詳しく見られます。
SNS使い放題がある格安SIM
SNSとはラインやツイッター、フェイスブック・インスタグラムなどの人とのコミュニケーションを取るためのサイトのことです。
スマホの利用が主にSNSの人は、SNSアプリ使い放題のSNSフリーがある格安SIMがおすすめです。
SNSフリーのいいところは、データを多く消費するLINE通話やタイムラインに流れている動画も、通信量がかからないことです。(ただしタイムライン上のYou Tube動画は対象外です)
SNSフリーの対象アプリ
SNSフリーがある格安SIMランキングはこちらです。
ランキング | 1位 | 2位 |
会社 | LINEモバイル | DMMモバイル |
特徴 | コミュニケーションフリープランにすれば、SNSフリーを使える | 1GBで1260円~と、格安SIMの中でも最安値。 月額250円でSNSフリーをつけられる |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る |
ラインモバイルは基本料金にSNSフリーが含まれているプランがあり、ID検索が使えるなどサービスも充実しています。
DMMモバイルは基本料金に月額250円でSNSフリープランをつけることができますが、評判が良くないので2位にしています。
DMMモバイルは基本料金が安いのですが、SNSフリーは他の回線を使っているため混雑してしまい、SNSフリーの口コミはかなり悪いです。
SNSフリーを使いたい人は、LINEモバイルがおすすめです。
音楽・動画見放題がある格安SIM
ビッグローブモバイルは動画や音楽使い放題のエンタメフリー・オプションがあります。
通話SIMなら基本料金に月額480円、データSIMなら980円使えるので、かなり安く使い放題になります。
対象となるサービスはこちらです。
エンタメフリー対象
YouTube
AbemaTV
U-NEXT
YouTube Kids
●音楽系サービス
Google Play Music
Apple Music
LINE MUSIC
Spotify
AWA
Amazon Music
YouTube Music
●その他サービス
radiko.jp
らじる★らじる
Facebook Messenger
上のサービスはブラウザから見てしまうと対象外になってしまう場合があるので、アプリから見るようにしましょう。
エンタメフリーに入ると、一部画質が制限されるアプリもあります。動画の場合画質は中以下となっています。
公式サイトによると、エンタメフリーはスマホからの閲覧を対象としているため、タブレットやパソコンからの閲覧には適していないとのことです。
動画をたくさん見てデータ量を消費しがちな人は、ビッグローブモバイルのエンタメフリー・オプションなら通信費をかなり抑えることができます。
通話料が安い格安SIM
格安SIMは通信料は安いですが、反対に通話料は割高です。格安SIMの通話料はどの会社も30秒20円で、そのまま通話をするととても高くなってしまいます。
そこで通話料が安くなる通話の割引サービスを利用すれば通話料が安くなります。
一番多いのは10分かけ放題で料金は850円くらいで、ほとんどの会社のオプションサービスとして用意されています。




自分に合うものを探すとよいぞ!
通話割引サービスは格安SIMの会社により違います。誰に何分かけることが多いかで変わってくるので、どこが一番安いかはその人がどう使うかで変わります。
通話をよくする人は、各社の通話割引サービスを別記事で比較してまとめましたので、読んでみてください。
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格安SIM10社のかけ放題を比較。完全かけ放題と最安値はどこ?
格安SIMではほとんどの会社で、かけ放題をつけることができます。 でもどんなかけ放題があるか、月額何円かは会社によって違 ...
口座振替対応の格安SIM
格安SIMはクレジットカードで支払いしかできない会社が多く、口座振替に対応した格安SIMはあまりありません。
口座振替で支払いをしたい人は、口座振替に対応した格安SIMを知っておきましょう。
↓横にスクロールします。
会社 | 楽天モバイル | UQモバイル | ワイモバイル | OCNモバイルONE |
月額 | 100円 | |||
注意点 | 手数料がかかる スマホ端末代、分割購入金はクレジットカードのみ | MNP転入以外は、新規契約の時にクレジットカードが必要。契約後口座に変更できる。 | 口座の申込みは店舗のみ。ネットで申し込んだ人はクレジットカードで契約し、店舗で口座に変更できる | 口座にしたい場合、電話で申し込む必要がある |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る | くわしく見る | くわしく見る |


格安SIMは請求を確実にするため、クレジットカード支払いが主になります。
手数料がかかったり最初の申込みはクレジットカードが必要だったりと、ソフトバンクとは違ってくるので口座にしたい人は注意しましょう。
口座振替対応の格安SIMは、こちらに詳しくまとめてあるので、口座支払いを希望の方は読んでみてください。
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クレジットカード不要!口座振替で支払いできる格安SIMまとめ
今まで携帯代を口座振替で支払っていた人は、格安SIMでも引き続き口座振替にしたいとお考えだと思います。 ですが格安SIM ...
キャリアメールが使える格安SIM
キャリアメールとは、その会社独自のメールアドレスのことです。
主にドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスの意味で使われる言葉です。
ドコモ | @docomo.ne.jp |
au | @ezweb.ne.jp |
ソフトバンク | @softbank.ne.jp |
格安SIMでもメアドを提供する会社もあるのですが、ソフトバンクのメアドに比べて優先度が低いと判断されてしまいます。
優先度が低いとどうなるかと言うと、迷惑メールと判断されて送った相手に届かないことがあるのです。
特にドコモ・au・ソフトバンクでは、最初から携帯電話のアドレスからのメールしか受け取らない設定がされていることが多いです。
格安SIMに変えたから相手にメアドを教えようとしても届かない、という困った自体になりがちなのです。
格安SIMでも優先度が高いと判断される、キャリアメールを提供する会社もあります。
会社 | UQモバイル | ワイモバイル |
メアド | @uqmobile.jp | @ymobile.ne.jp |
月額 | 200円 | 無料 |
詳細 | くわしく見る | くわしく見る |
UQメールはauの子会社、ワイモバイルはシフトバンクの系列会社で、2社とも携帯電話に送られるキャリアメールがあります。
UQモバイルは月額200円で『@uqmobile.jp』を使うことができます。
ワイモバイルは無料の2種類のメアドがあるのですが、迷惑メールと判断されないキャリアメールは『@ymobile.ne.jp』です。


ちなみに、携帯電話の人には送らないけどとりあえずメアドは持っておきたいという人は、この2社でなくGメールなどのフリーメールでも大丈夫です。
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えのおすすめまとめ
ソフトバンクは格安SIMに乗り換えにくいと言われていましたが、最近は安くて大手の良いソフトバンク系格安SIMが増えました。
もちろん、昔の端末など一部を除き、お手持ちのスマホやiPhoneを持ち込んで使えます。
ソフトバンク系の格安SIMは何社かありますが、中でもおすすめなのはラインモバイルです。
ラインモバイルは料金は3GB・5GB・7GBなら料金は最安で、加えてSNS通信料無料、まだ新しいので速度も好評です。
通信料を安くするためソフトバンクから格安SIMを考えている人は、参考になれば幸いです。