楽天モバイルを契約したものの、解約をしたくなったときはどうすればよいでしょうか。
この記事では解約とMNP転出のしかたを解説します。
楽天モバイルについてはこちらに詳しく書いています。
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解約はメンバーズステーションから申し込む
楽天モバイルの解約方法は電話のみだったのですが、現在は楽天モバイル公式の『メンバーズステーション』からのみとなっています。
楽天モバイルを解約する場合も、楽天モバイルで使っていた電話番号をそのまま他の格安SIMやドコモauソフトバンクで使い場合(MNP)も、メンバーズステーションからとなります。
普通の解約の場合
楽天モバイルで使っている電話番号を他社に引き継がない場合はこちらになります。
楽天モバイルメンバーズステーションにログイン後、「会員メニュー」→「登録情報・設定変更」→「楽天モバイル解約申請」より、画面に従い操作します。
その月の15日までに解約をすれば当月解約になりますが、15日を過ぎて申請をすれば翌月末での解約となります。使っても使わなくても、15日から31日の間に解約すれば翌月の基本料金もかかるので注意してください。


MNP転出の場合
楽天モバイルで使っている電話番号を、他社で引き継いで使いたい場合はこちらになります。
電話番号をそのまま使いたい時はMNP予約番号というのを取得し、その番号を持って新しい携帯電話会社に申し込むという流れになります。
MNP予約番号の取得の仕方は、楽天モバイルメンバーズステーションにログイン後「会員メニュー」→「登録情報・設定変更」→「MNP予約番号発行・確認」からできます。
MNPで転出する場合、他社で今使っている番号で新しい携帯電話会社に登録した瞬間に自動解約となり、手数料3000円(税別)が引き落としになります。
普通の解約は月の15日までに解約しないと翌月解約扱いになってしまいますが、MNPは月のいつでも当月解約となります。
MNP予約番号の期限は発行してから15日なので、取得して15日以内に他社で契約する必要があります。
MNP予約番号の発行に2~3日かかりますと書かれているため、月末ギリギリだと間に合わない可能性もあります。余裕をもってやったほうがよさそうですね。


MNPできなくて手数料だけかかっちゃうの?


MNPが完了した時点で手数料が引き落としになるから、15日を過ぎて無効になれば手数料はかからないぞ!
解約するときのの注意点
解約をすることを決めたらさっさと解約をしてしまいたいとこですが、ちょっと待ってください!
解約のタイミングややり方によっては、損をしてしまうかもしれません。
解約の前に、注意することを確認しておきましょう。
15日以降の解約は、翌月解約になる
解約を月の15日以内にした場合当月解約になりますが、15日を過ぎて解約をしてしまうと翌月解約になります。
翌月解約ということは、翌月分の基本料も請求されるということです。楽天モバイルを解約をした場合日割り計算はされず、一か月分の請求がきっちり来ます。
使わないのに無駄な出費をしないよう、解約は15日以前の解約をおすすめします。
チェック
解除料がかかることがある
楽天モバイルは2年縛りはありませんが、契約によっては解除料がかかります。
通話付きSIMカードの契約の場合、最低利用期間が1年になっています。1年以内に解約またはMNPをすると9800円(税別)の解除料がかかります。
何かのキャンペーンを利用したり、スーパーホーダイで契約をした方は、利用期間に応じてさらに高額の解除料がかかることもあります。
また、基本料・スマホ本体代・5分かけ放題がセットになった『コミコミプラン』を契約した場合、最初の2年以内に解約をすると12000円(税別)が必要になります。
事前に契約内容をよく確認して、解除料がかからないようにしないと損をしてしまいますね。
解除料がかかるかどうかは、楽天モバイルのメンバーズステーションにログインし、下の方の『楽天モバイル解約申請』より、見ることができます。
『解約手続きに進む』の上に、解除料がかかることが書かれています。


解約するときに必要なもの
解約する時は、以下のことを準備しておくとスムーズです。
契約した時の住所
電話番号かSIM番号
契約住所は、引っ越しなどで変わっていないかよく思い出してみましょう。
音声通話SIMを契約した方は電話番号を言えばよいですが、データSIMを契約した場合もSIM番号を伝える必要があります。その場合は契約時に送られてきたSIMカードが台紙の裏面に記載されています。
もうSIMカードの台紙を処分してしまった!という方は、メンバーズステーションから調べることができます。
SIMカードは返却する
解約が完了したら、使っているSIMカードは返却します。
SIMカードというのは、上の画像にあるようにスマートフォンの中に入っている小さなカードで、返送にかかる費用はこちらが負担します。
SIMカードの返却先は以下に書いてあります。
SIMカード返却先
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル SIM返却係
返却しない場合、SIMカード損害金を支払わくてはならない場合があるそうです。
“いつまでに返却しなければ損害金”とは書かれていませんが、本来SIMカードは『借りている』ものという扱いになるそうなので、解約後早めに返却しておきましょう。
送料は自己負担ですが、封筒に82円切手を貼って普通郵便で出せばOKです。
乗りかえ先はどこがおすすめ?
楽天モバイルから乗り換え先はどこがよいでしょうか。
もし通信速度が遅くて楽天モバイルを解約するのであれば、UQモバイルが速度が速くおすすめです。
UQモバイルの速度はドコモ・au・ソフトバンク並みと口コミでも評判です。
実際に私もUQモバイルを使ってみたのですが、12時台でも全く速度は落ちませんでした。
UQモバイル以外にも当サイトで厳選したおすすめ格安SIMを紹介しているので、見てみてくださいね。
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