DMMモバイルはドコモ回線を使っている格安スマホ会社で、通信料金の安さが業界最安値であることが魅力です。
ドコモ端末をそのまま使い回すこともできますが、手持ちの端末が壊れていたり、古かったり、あるいは使える端末を持っていないなら、乗り換えの際にセット購入をするのがおすすめです。
今回は、DMMモバイルにおいて、2018年11月現在販売されているたくさんのSIMフリースマートフォンの中から、おすすめの端末を5つ紹介します。
これからDMMモバイルへ乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。
お手ごろ価格でも性能は十分なP20 lite
DMMモバイルでは1万円台の安価な機種から7万円台の高額な端末まで、様々な機種が販売されていますが、価格が高すぎず性能も十分なコスパの高い端末がP20 liteです。
端末選びで迷ったら、まずは手に届きやすい価格であるP20 liteから検討してみてはどうでしょうか。
P20 liteのスペックは、以下にまとめたとおりです。
税抜価格 | 31,980円 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Kirin 659 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.84インチ、フルHD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+200万画素 インカメラ:1,600万画素 |
重さ | 145g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
おサイフケータイ | × |
防水 | × |
ジャイロセンサー | ○ |
指紋認証 | ○ |
P20 liteの特徴
デュアルレンズできれいな写真を撮れる
iPhone Xのような本体サイズギリギリまで広がった画面
CPUがKirinなので、一部ゲームは相性が悪いことも
おサイフケータイ・防水非対応
各種スペックは必要十分、ネットや動画はサクサク
P20 liteは、複数のアプリを動かす際の動作の快適さに重要な「メモリ」を4GBも搭載していたり、データを保存するストレージが32GBあったりと、十分な性能です。
画面も解像度がフルHDを超えていてきれいな表示であるため、動画を再生する時や撮影した写真を確認する時などに満足できるでしょう。
P20 liteは3万円台で買えるため、DMMモバイルで購入できるスマートフォンの中では安価ですが、性能は価格以上です。
高性能が必要な一部ゲームアプリなどは快適に動作しない場合もあるため注意が必要ですが、ネットサーフィンやSNS、動画再生などの基本的な用途は快適にこなせるのがP20 liteの魅力です。
デュアルレンズでカメラ性能もバッチリ
P20 liteは背面カメラがデュアルレンズとなっているため、背景ボケのある写真を撮影できます。
背景ボケにより目立たせたい部分をしっかり区別させられるので、よりクオリティの高い写真を撮影できるのがP20 liteの魅力です。
後からピントが合っている部分を変更する「ワイドアパーチャ」にも対応しているので、撮影時に本来の意図と異なる部分をぼかしてしまった時も安心です。
安価なスマホでもカメラ性能にしっかりこだわりたい方は、P20 liteを選べばカメラに満足できること間違いありません。
おサイフ・防水対応で高性能!R15 Pro
SIMフリースマートフォンでも数少ない、おサイフケータイと防水に対応している端末がR15 Proです。
各種スペックやカメラ性能も高めで、キャリア端末から乗り換えても違和感なく使いこなせるでしょう。
R15 Proのスペックは、以下にまとめたとおりです。
税抜価格 | 69,880円 |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 660 |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.28インチ、2,280×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+2,000万画素 インカメラ:2,000万画素 |
重さ | 170g |
バッテリー容量 | 3,430mAh |
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○ |
ジャイロセンサー | ○ |
指紋認証 | ○ |
R15 Proの特徴
AI搭載の高性能カメラ
iPhone Xのような大画面
ワンセグには非対応
OSが独自のカスタマイズによるもの
おサイフ・防水対応でスペックも高め
R15 Proは、OPPOという海外メーカー製のスマホですが、日本向けにカスタマイズされていて、おサイフケータイと防水に対応しています。
おサイフケータイがあれば支払いや公共交通機関の乗り降りをスムーズにこなせますし、防水なら水場でもスマホを安心して使えるので、どちらの機能も必須と考えている方は少なくないでしょう。
日本で主に展開されているおサイフ・防水対応のAQUOSやarrowsのSIMフリーモデルは全体的にスペックが低く、ゲームアプリなどは快適に動作しないケースもしばしばあります。
しかしR15 ProはCPUやメモリなどの性能が高めで、ネットやSNS、動画はもちろん、ゲームアプリなども多くが快適に動作します。
おサイフ・防水機能に加えてスペックもある程度高水準を求める方は、R15 Proを選べば満足できること間違いありません。
AIカメラできれいな写真を楽しめるのも魅力
OPPOはスマホのカメラ性能にこだわりを持っているメーカーで、R15 ProではデュアルレンズカメラにAI機能が搭載されています。
AIのおかげで人物写真の撮影時に背景を自然にぼかせたり、被写体が何か(風景、食べ物など)を自動的に判別して最適な画面づくりができたりします。
スマホのカメラで撮影した写真を手軽に・快適にクオリティの高い状態に仕上げたい方は、R15 Proを検討してみてはどうでしょうか。
自撮りに強くハイスペックなスマホならnova 3
自撮りカメラの性能を重視する方や、価格を抑えつつキャリアのハイスペック端末と同レベルのスペックを持つ端末を手に入れたい方には、nova 3がおすすめです。
nova 3は前面と背面にデュアルレンズを搭載、さらにCPUがドコモで定価10万円以上する高価格端末・P20 Proと共通で、コスパが非常に高くなっています。
nova 3の詳しいスペックを以下の表にまとめたので、ご覧ください。
税抜価格 | 54,800円 |
OS | Android 8.1 |
CPU | Kirin970 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.3インチ、フルHD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+2,400万画素 インカメラ:2,400万画素+200万画素 |
重さ | 166g |
バッテリー容量 | 3,750mAh |
おサイフケータイ | × |
防水 | × |
ジャイロセンサー | ○ |
指紋認証 | ○ |
nova 3の特徴
全体的にハイスペック
6インチ超えの大画面
CPUがSnapdragonではないため、一部ゲームアプリと相性が悪い場合あり
おサイフケータイや防水には非対応
前面と背面両方にデュアルレンズ搭載・AIできれいな写真が撮れる
nova 3は、本体前面と背面の両方にデュアルレンズを搭載しています。
2018年秋現在は、新製品なら背面がデュアルレンズの端末が増えてきていますが、自撮りに使う前面カメラまでデュアルレンズなケースはあまり多くありません。
nova 3は自撮りに強く、AIで夜景、青空などを判別しつつ、露出をコントロールすることで逆光など顔をしっかり写しづらい場所でもしっかり自撮り写真を撮れるのが魅力です。
背面カメラもAIによりシーンを判別して最適な写真を撮れる高性能なので、nova 3を選べばカメラ性能に満足できるでしょう。
各種スペックが高く、快適に動作する端末
nova 3は全体的にスペックが高めで、ドコモで販売中のP20 ProとCPUやストレージ容量のスペックが同じです。
複数アプリ起動時などに動作をサクサクにするために重要なメモリも4GB搭載で、使っていて処理速度の遅さや動作の重さなどで困ってしまうことはないでしょう。
CPUはHUAWEI社独自のものが使われているため、一部ゲームアプリなどとは相性が悪いこともあるので注意が必要ですが、価格に対してハイスペックな高コスパスマホが欲しい方にもnova 3がおすすめです。
とにかく価格を抑えたいならMoto E5
とにかく価格を抑えた安い端末を、子供に連絡用に持たせるなどの理由から探している方にはMoto E5がおすすめです。
Moto E5は各種性能が低い代わりに、税込みでも2万円程度で購入できます。
主なスペックは、以下の通りです。
税抜価格 | 18,500円 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 425 |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 5.7インチ、HD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素 インカメラ:500万画素 |
重さ | 173g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
おサイフケータイ | × |
防水 | × |
ジャイロセンサー | × |
指紋認証 | ○ |
Moto E5の特徴
4,000mAhの大容量バッテリー
デュアルSIM対応
スペックは全体的に低め
ジャイロセンサー非搭載
2万円程度で買えるので、子供に持たせるのに最適
Moto E5はCPUが古くスペックが低めだったり、メモリ容量が少なく複数のアプリを同時起動するのに不向きだったりといった弱点を抱えているので、大人がメイン端末として使うのには向いていません。
しかし、子供などが連絡用に持つ端末としては最適です。
習い事や学校などで帰りが遅くなる場合でも、スマホをもたせていれば直ぐに連絡が取れるので安心です。
Moto E5はスペックがあまり高くない関係上、最新ゲームに熱中して勉学をおろそかにしてしまうような自体をある程度避けられます。
さらに、落とすなどして壊れた時も元々の端末代が安いので、精神的ダメージを小さく抑えられるでしょう。(なおDMMモバイルでは、必要に応じてオプションで端末保証も付けられます)
安価な通信料金のDMMモバイルを契約して子供にスマホを持たせたい場合は、セット購入する端末にMoto E5を検討してみてはどうでしょうか。
大きめのバッテリー容量、15分充電でなんと4時間持つ
Moto E5はバッテリー容量が4,000mAhの大容量なので、たくさん使っても朝から晩までバッテリーをもたせられます。
あまりスマホを使わないなら、数日間バッテリーを持たせることもできるでしょう。
さらに、Moto E5は急速充電に対応しているので、15分充電すれば4時間程度バッテリーを持たせられます。
朝になってから夜に充電を忘れたことに気づいても、Moto E5なら急いで充電を開始すれば短い時間でバッテリーをたくさん充電できるので、外出後のバッテリー切れを防げます。
バッテリー容量や充電速度を重視する方にも、Moto E5は魅力的な存在です。
価格が安くて軽い用途メインならZenFone Max M1
スマホはSNSや動画、ネットサーフィンといった軽い用途メインで、できるだけ安い端末を使いたい方や、電話でスマホを徹底活用したい人には、ZenFone Max M1がおすすめです。
ZenFone Max M1はDMMモバイルにおいて人気が高い端末で、DMMモバイル公式サイトでは「売れ筋機種」として名前を挙げられています。
詳しいスペックを以下の表にまとめました。こちらをご覧ください。
税抜価格 | 22,800円 |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 430 |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.5インチ、HD+ |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素+800万画素 インカメラ:800万画素 |
重さ | 150g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
おサイフケータイ | × |
防水 | × |
ジャイロセンサー | ○ |
指紋認証 | ○ |
ZenFone Max M1の特徴
デュアルSIMで同時待ち受け可能
大画面ながらコンパクトな本体サイズ
CPU性能は低めなので、ゲームには不向き
画面解像度は抑えめ
大容量バッテリー搭載のコンパクト端末で、軽い用途メインの人に最適
ZenFone Max M1は4,000mAhの大容量バッテリー搭載で、モバイル通信を利用している場合21.3時間充電が持ちます。
大容量バッテリーを搭載しているにもかかわらず本体はコンパクトで、なおかつ本体サイズギリギリまで画面が広がっているため大画面となっています。
ZenFone Max M1のCPU性能はあまり高くないため、ゲームには不向きですが、SNSやネットサーフィン、動画再生などの一般的な軽い用途中心ならストレスなく活用できます。
デュアルSIMで同時待ち受けにも対応
ZenFone Max M1は2枚のSIMカードを同時に入れて使うことができます。
2枚SIMカードを入れている時は、どちらにかかってきた電話も待ち受けられるしくみです。
仕事用とプライベート用など、目的別に用意したSIMカードを同時に使えるので、持ち歩く端末を1台にまとめて荷物や充電の手間を少なくできるのも大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ
今回は、2018年秋の時点でDMMモバイルにおいて販売されている、おすすめのSIMフリースマホを紹介しました。
最後に、紹介した各端末のおすすめポイントを改めてまとめます。
メモ
キャリアから乗り換えるにあたって、おサイフケータイや防水が必須ならR15 Pro
自撮り写真をきれいに撮ったり、キャリア並の高性能端末を安く手に入れたりしたいならnova 3
価格を抑えるならMoto E5
通話やSNSなどの軽い用途中心、あるいは2枚のSIMカードを同時に使うならZenFone Max M1
DMMモバイルで端末のセット購入を考えている方は、今回の記事を参考に自分に合った端末を選んでみてください。