2022年3月末以降、3G通信は終了することがauから発表されました。そのため、2022年4月からはauもau系の格安SIMも、VoLTE非対応の端末は使えなくなります。
auから格安SIMに乗り換える時、ちょっとややこしいのがVoLTE(ボルテ)対応端末です。
お手持ちのスマホやiphone端末がVoLTE対応だった場合は、一部を除きSIMロック解除をすればau系の格安SIMで使うことができます。
この記事では、VoLTE対応の機種とVoLTEに対応していない端末、格安SIMで選ぶSIMカードの種類について解説します。
VoLTEとは?
VoLTEの説明はもういいよという方は、読み飛ばしてください。
VoLTEとは、簡単に言うとクリアな音声で通話ができる機能のようなものです。
今スマートフォンで使われている回線の種類は3Gと4G(LTE)の2種類あり、通信は4G(LTE)、通話は3G回線が使われていました。
3G回線は強いですが速度が遅いというデメリットがあったため、切り替えに時間がかかったり通話中に通信を使うと速度が落ちるなどの問題点がありました。
そこで4G(LTE)回線を使った通話ができるようにしたのがVoLTEです。VoLTEの登場により、通話品質の向上や速度の改善ができるようになりました。
VoLTEに対応した端末はauでは2014年から発売されています。
ですが、格安SIMに乗り換える際、auのVoLTE対応端末はちょっと曲者なんです。
auのVoLTE対応端末にはauのVoLTE対応SIMカードしか使えない
ちょっとややこしいところですが、大事なので順に説明しますね。
auのVoLTE対応端末は、auのVoLTE対応SIMカード以外相関性がないため使えません。auの端末はau系の格安SIMでは使えるのが普通ですが、VoLTE対応端末は別です。
しかも、auのVoLTE対応SIMカードでもそのままでは使えないのです。
どうすれば使えるようになるかというと、SIMロック解除です。VoLTE対応端末はSIMロック解除をしないと、格安SIMでは使えません。
SIMロック解除後に使えるのは、au系格安SIM(UQモバイル、マイネオ、IIJなど)のVoLTE対応のSIMカードです。どのSIMカードを選ぶかは後述しますが、間違えないようにしてください。
VoLTE対応端末はドコモやソフトバンクでも販売されていますが、auのVoLTE対応端末とドコモ・ソフトバンクのVoLTE対応端末は別物です。SIMロック解除をしても、au系の格安SIM以外では使えないので注意してください。
ただしiphone(6s以降)は別です。iphone(6s以降)の場合SIMロック解除をすれば携帯会社問わず同じ端末なので、どの格安SIMでも使うことができます。
ポイント
【auのVoLTE対応端末のルール】
androidのVoLTE対応端末⇒SIMロック解除をしたら、au系の格安SIMで使える
iphoneのVoLTE対応端末⇒SIMロック解除をしたら、どの格安SIMでも使える
対応するSIMカードを間違えないようにする
以上を覚えておけば間違いありません。
VoLTE対応端末一覧はこちら
2018年11月現在のauのVoLTE対応端末一覧はこちらです。
iPhoneがそれ以外かで違うので、お手持ちの方を選んでご覧ください。
VoLTE対応のiPhone
VoLTEに対応しているiPhoneは以下の通りです。
VoLTE対応iPhone
iPhone X
iPhone 8
iPhone8 Plus
iPhone 7
iPhone 7Plus
iPhone SE
iPhone6s
iPhone 6sPlus
iPhone 6
iPhone 6 Plus
上の表にお手持ちの端末があれば、VoLTEに対応しているので、2022年4月以降も使い続けることができます。
格安SIMに乗り換えても同様に使えますが、iPhone 6/iPhone 6 Plusの人はちょっと注意してください。
iPhone 6 iPhone 6 Plus | SIMロック解除に対応していないので、マイネオとUQモバイルのみ使える |
iPhone6s以降の人 | SIMロック解除をすれば、 どこの格安SIMでも使える |
iPhone 6/iPhone 6 Plusの2機種は、VoLTE対応でもSIMロック解除に対応していない端末になっています。
iPhone 6/iPhone 6 Plusの2機種は、UQモバイルの『nanoSIM(専用)』と、マイネオの『nanoSIM』であれば、格安SIMでも使うことができます。
でも、UQモバイルの『nanoSIM(専用)』と、マイネオの『nanoSIM』はVoLTE対応のSIMカードではありません。3G回線を使って通話をするSIMカードになります。
そのため2022年4月以降は通話が使えなくなってしまいます。

悩ましいわ。
auのVoLTEのややこしいところなのですが、iPhone 6/iPhone 6 Plusで格安SIMに乗り換える人は、よく注意してください。
iPhone6s以降の人は、SIMロック解除をすればどの格安SIMでも利用できます。
au系以外でも、ドコモ系のDMMモバイルやソフトバンク系のワイモバイルでも使えますし、2022年4月以降も使えます。
SIMロック解除のしかたはこちらに書いているので、au契約中にやっておきましょう。
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auのスマホやiPhoneをSIMロック解除する方法と手順を解説。
今お手持ちのauのスマホやiphoneを格安SIMで使いたい時、SIMロック解除が必要な場合があります。 auのスマホや ...
VoLTE対応のスマホ(Android)、ケータイ
2018年11月現在、VoLTE対応のスマホ(Android)、ケータイはこちらです。
2016年春以降、VoLTEに対応しないスマホはほとんど販売されていませんが、買った時期が思い出せない人はチェックしてください。
ガラケー型スマホや、子供向けのmamorinoは対応していない可能性があります。
格安SIMで使える端末(SIMロック解除必須) | |
auブランドモデル | INFOBAR xv Qua phone QZ Qua phone QX Qua phone PX Qua phone |
HTC | HTC U11 HTV33 HTC 10 HTV32 HTC J butterfly HTV31 |
KYOCERA | かんたんケータイ KYF38 GRATINA KYF37 MARVERA KYF35 かんたんケータイ KYF36 TORQUE G03 GRATINA 4G KYF34 miraie f URBANO V03 かんたんケータイ KYF32 GRATINA 4G KYF31 DIGNO(R) rafre KYV36 URBANO V02 TORQUE G02 |
LG Electronics | LG it LGV36 isai V30+ LGV35 isai Beat LGV34 isai vivid LGV32 |
SAMSUNG | Galaxy Note9 SCV40 Galaxy S9 SCV38 Galaxy S9+ SCV39 Galaxy Note8 SCV37 Galaxy S8 SCV36 Galaxy S8+ SCV35 Galaxy S7 edge SCV33 Galaxy A8 SCV32 Galaxy S6 edge SCV31 |
SHARP | AQUOS sense2 SHV43 AQUOS R2 SHV42 BASIO3 AQUOS K SHF34 AQUOS sense SHV40 AQUOS R compact SHV41 AQUOS R SHV39 AQUOS SERIE mini SHV38 AQUOS U SHV37 BASIO2 AQUOS K SHF33 AQUOS U SHV35 AQUOS SERIE SHV34 AQUOS SERIE mini SHV33 AQUOS K SHF32 AQUOS SERIE SHV32 |
キッズケータイ | mamorino4 |
Sony Mobile Communications | Xperia XZ3 SOV39 Xperia XZ2 SOV37 Xperia XZ2 Premium SOV38 Xperia™ XZ1 SOV36 Xperia™ XZs SOV35 Xperia™ XZ SOV34 Xperia™ X Performance SOV33 Xperia™ Z5 SOV32 Xperia™ Z4 SOV31 |
HUAWEI | HUAWEI P20 lite HWV32 HUAWEI nova 2 HWV31 |
上の表にお手持ちの端末があれば、VoLTEに対応しているので、2022年4月以降も使い続けることができます。
格安SIMに乗り換えることもできますが、SIMロック解除をしないと使えません。
au契約中にSIMロック解除をして、au系の格安SIMに乗り換えという流れになります。SIMロック解除のしかたはこちらを読んでみてください。
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auのスマホやiPhoneをSIMロック解除する方法と手順を解説。
今お手持ちのauのスマホやiphoneを格安SIMで使いたい時、SIMロック解除が必要な場合があります。 auのスマホや ...




それから、auのVoLTEとドコモ・ソフトバンクのVoLTEは別物のため、通話もできなくなってしまう。
auのAndroid端末やスマホは、SIMロック解除をした後au系の格安SIMで使うことができます。
auのAndroid端末やスマホを、SIMロック解除をした後使える格安SIMはこちらです。
VoLTE対応で、SIMロック解除ができない端末
次に、VoLTE対応端末で、SIMロック解除に非対応のため格安SIMでは使えない端末の表です。
格安SIMで使えない端末 | |
iida | INFOBAR A03 |
KYOCERA | BASIO URBANO V01 |
LG Electronics | isai VL LGV31 |
SHARP | AQUOS SERIE mini SHV31 |
上の表の端末はVoLTE対応端末でありながらSIMロック解除に対応していません。SIMロック解除をしないとauのVoLTE対応端末は使えないので、残念ながら格安SIMではつかうことができません。
ですが格安スマホは、端末とSIMカードのセット販売で安く買うことができます。24回払いの分割払いもクレジットカードがあれば可能です。
au系にこだわる必要もないですし、自分に合いそうなよい格安SIMと端末を探して見てくださいね。
⇒おすすめの格安SIMランキングでよい役安SIMを探してみる!
VoLTE非対応端末一覧はこちら
VoLTEに対応していない、VoLTE非対応端末はこちらです。
以下の中にお手持ちの端末があれば、2022年4月以降使えなくなってしまいます。
iPhone | iPhone 5c iPhone 5s iPhone 5 iPhone 4s |
3G専用スマホ | E30HT E31T E31TF EIS01PT IS01 IS02 IS03 IS04 IS05 IS06 IS11CA IS11LG IS11N IS11PT IS11S IS11SH IS11T IS12F IS12M IS12S IS12SH IS12T IS13SH IS14SH IS15SH IS17SH ISW11F ISW11HT ISW11K ISW11M ISW11SC ISW12HT ISW13F ISW13HT ISW16SH KYY04 SHX11 SHX12 |
LTEスマホ | CAL21 FJL21 FJL22 HTL21 HTL22 HTL23 HTX21 KC01 KYL21 kYL22 KYL23 KYY21 KYY22 KYY23 KYY24 LGL21 LGL22 LGL23 LGL24 LGL25 PTL21 SCL21 SCL22 SCL23 SCL24 SHL21 SHL22 SHL23 SHL24 SHL25 SOL21 SOL22 SOL23 SOL24 SOL25 sOL26 |
LTEケータイ | AQUOS K SHF31 |
ガラケー | CA001 CA002 CA003 CA004 CA005 CA006 CA007 CAY01 E02SA E03CA E05SH E06SH E07K E08T E09F E10K EY01K EY02K EY03K F001 H001 HIY01 HIY02 K001 K002 K006 K007 K009 K011 KYX02 KYX03 KYX04 KYY03 KYY06 KYY08 KYY09 KYY10 NS01 NS02 P001 PT003 S001 S002 S003 S004 S005 S006 S007 SA001 SA002 SH001 SH002 SH003 SH004 SH005 SH006 SH007 SH008 SH009 SH010 SH011 SHY01 SOX01 SOX02 SOY01 SOY02 SOY03 SOY04 SOY05 T001 T002 T003 T004 T005 T006 T007 T008 TSX04 TSX05 TSX06 TSY01 W32H W32S W41CA W41H W41S W41SH W42CA W42H W42S W42SA W43CA W43H W43K W43S W43SA W44K W44S W44T W45T W46T W47T W51CA W51H W51K W51P W51S W51SA W51SH W51T W52CA W52H W52K W52P W52S W52SA W52SH W52T W53CA W53H W53K W53S W53SA W53T W54S W54SA W54T W55SA W55T W56T W61CA W61H W61K W61P W61PT W61S W61SA W61SH W61T W62CA W62H W62K W62P W62S W62SA W62SH W62T W63CA W63H W63K W63S W63SA W63SH W63T W64K W64S W64SA W64SH W64T W65K W65S W65T |
かんたんケータイ | W62PT PT002 PT001 K012 K010 K008 K005 K004 K003 |
キッズケータイ | mamorino3 mamorino2 mamorino |
上の表にお手持ちの端末があれば、2022年4月以降使えなくなってしまいます。
とはいえまだ期間はありますし、とりあえず様子をみて、あせって変えなくてもよいと思います。
auの3Gサービス終了で2022年4月以降、携帯が使えなくなる人におすすめの対処法を別記事でまとめたので、こちらも読んでみてください。
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auの3Gサービス終了で携帯が使えなくなる人におすすめの対処法
2022年3月でauの3G通信「CDMA 1X WIN」の提供が終了し、auの3G端末またはVoLTE非対応の携帯電話や ...
auのvolte対応端末で使える格安SIMとSIMカードの種類
auのVoLTE対応端末が使える格安SIM会社と、対応するSIMカードの種類をまとめました。SIMカードを間違えると使えない可能性もあるので注意して下さい。
↓横にスクロールします。
会社名 | マイネオ | UQモバイル | 楽天モバイル | IIJmio | ビッグローブモバイル |
選ぶプラン | Aプラン | au回線 | タイプA | タイプA | |
対応するSIMカード | au VoLTE対応SIM | マルチSIM | nano | nanoSIM | nanoSIM |
特徴 | 料金プランは最安。契約後のサービスが豊富。 | 通信速度がau並みに早いと好評。 通信速度を重視の方におすすめ。 | 楽天ポイントがたまる使える。スーパーボーナスはau回線はない。 | 家族割が充実。家族全員の乗り換えにおすすめ。 | 動画見放題プランがある。You Tubeやニコ動をよく見る人におすすめ。 |
詳細 | ⇒マイネオ | ⇒UQモバイル | ⇒楽天モバイル | ⇒IIJmio | ⇒ビッグローブモバイル |
料金が一番安いのはマイネオで、マイネオはユーザーも多くサービスも充実しているので、迷ったらマイネオがおすすめです。
通信速度が速いのはUQモバイルがダントツです。料金はこの中では高めですが、速度が速い格安SIMを選びたい人は、UQモバイルを選んだほうがよいです。
一社ずつ特徴を解説します。
マイネオ
マイネオの特徴
料金はau系の中で一番安い
ユーザー同士でパケットを分け合える
公式のコミュニティサイトなど、公式サイトが充実
●料金の一例
500MB | 1,310円 |
3GB | 1,510円 |
6GB | 2,190円 |
30GB | 6,510円 |
マイネオではドコモauソフトバンクの3キャリアに対応しており、その中でAプランならauの端末が使えます。
VoLTEに対応するSIMカードは『au VoLTE対応SIM』になります。
Aプランの料金はau系格安SIMの中でも一番安く、500MBから30GBまで幅広く対応しています。
料金は長く使っても高くなることはなく、通話SIMだと1年間使えば、あとの2年縛りもありません。
格安SIMがはじめての人にも、たくさん使いたいヘビーユーザーにも適しています。
マイネオの大きな特徴は『フリータンク』という独自サービスです。マイネオのユーザー同士で余ったパケットを分け合うシステムで、パケットを使いすぎても、条件はありますがフリータンクから引き出せば無料で使えます。
マイネオの公式サイトと詳細はこちらです。
UQモバイル
UQモバイルの特徴
通信速度がauくらい早いと大好評
基本料に無料通話つき
口座で支払いもできる
●料金の一例
2GB (最初の2年は3GB) | 1980円~ |
6GB (最初の2年は9GB) | 2980円~ |
14GB (最初の2年は21GB) | 4980円~ |
UQモバイルはauの子会社の格安SIMです。
VoLTEに対応するSIMカードは『マルチSIM』になります。
UQモバイルはauの子会社のためか、通信速度が速いととても好評です。特に遅くなりやすい昼時でも、UQモバイルは常に安定しています。
他社格安SIMと比べると料金が高いですが、au並の通信速度がauより安く使えるのですからかなりお得です。
料金プランは無料通話付きのプランになっているので、通話を良くする人にもおすすめです。




UQモバイルにはデータ高速プランという、無料通話がないプランもあります。
データ量は3GBしかないのですが、通話付きの3GBが1680円(税別)と安く使えます。しかも2年縛りはありません。
無料通話がいらない人は、データ高速プランがおすすめです。
UQモバイルの公式サイトと詳細はこちらです。
楽天モバイル
楽天モバイルの特徴
楽天ポイントがたまるし、支払いに使える
通話SIMなら楽天市場のお買い物がポイント+2倍
口座で支払いもできる
●料金の一例
ベーシックプラン | 1250円 |
3.1GB | 1600円 |
5GB | 2150円 |
30GB | 6150円 |
楽天モバイルではau回線も使えるようになりました。料金プランの『組み合わせプラン』のau回線を選んでください。
一番安いベーシックプランは使わない人向けのプランなので、通信速度がかなり遅いです。普通に使いたい人は3.1GBプランの 1600円が最小のプランになります。
SIMカードは『nano』の一種類だけで、VoLTE対応端末が使えます。
楽天モバイルは楽天の格安SIMで、楽天ポイントが貯まることが強みです。支払いにポイントが使えるので、少額の楽天ポイントの使い道にもぴったりです。
通話SIMなら持っているだけで楽天市場でお買い物がポイントが+2倍なので、楽天を使う人におすすめです。




手数料はかかりますが、口座で支払いにも対応しています。新規契約のときに口座振替の登録もできるのは楽天モバイルだけです。
楽天モバイルの公式サイトと詳細はこちらです。
IIJmio
IIJmioの特徴
家族通話が安い
データの分け合いプランも豊富
通信が比較的安定している
●料金の一例
3GB | 1600円 |
6GB | 2220円 |
10GB | 3260円 |
IIJmio(アイアイジェイミオ)ではタイプAを選べばau回線が使えます。
SIMカードは『nanoSIM』の一種類だけで、VoLTE対応端末が使えます。
IIJmioはシェアプランが豊富な会社で、他社にない特徴は、家族間通話が最大30分無料のプランがあることです。
自社の通信設備も持っているため、通信速度も比較的安定しています。
お家のネット回線がIIJmioの人は、携帯もIIJmioにすれば割引でさらに安くなります。
IIJmioの公式サイトと詳細はこちらです。
ビッグローブモバイル
ビッグローブモバイルの特徴
BIGLOBE会員は月額200円引き
動画見放題のプランがある
●料金の一例
1GB | 1,400円 |
3GB | 1,600円 |
6GB | 2,150円 |
30GB | 7,450円 |
ビッグローブモバイルでは、タイプAを選べばau回線が使えます。
SIMカードは『nanoSIM』の一種類だけで、VoLTE対応端末が使えます。
ビッグローブモバイルは通信会社のビッグローブの格安SIMで、料金プランも豊富にそろっています。
You Tubeやニコニコ動画、abemaTVなどの動画サイト見放題のプラン『エンタメフリー・オプション』があるのも特徴です。
au回線でエンタメフリーが使える格安SIMはビッグローブモバイルだけなので、動画をよく見る方は特におすすめです。
BIGLOBEモバイルの公式サイトと詳細はこちらです。
iPhone6s以降の人は、au系以外でも使える
大事なので何回か言ってますが、iPhone6s以降の端末をお持ちの人は、SIMロック解除をすればどの格安SIMでも使えるようになります。
au系にこだわる必要はなく、例えばラインモバイルのソフトバンク回線でも使えるのです。




でも、SIMロック解除をしないと使えないぞ!
SIMロック解除はau契約中なら、『my au』から無料でできます。auを解約してしまうと3000円かかってしまいますし、100日を過ぎればできなくなってしまうんです。
auから乗り換え前に、必ずやっておきましょう。
auの人はSIMロック解除をせずに格安SIMに申し込んでしまって、いざSIMカードをさしても使えないというトラブルをよく聞きます。
au解約後のSIMロック解除は有料なので注意です。
SIMロック解除を済ませた人は、こちらに格安SIM各社の特徴をまとめたので、良い会社を探してみてください。
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【2020】格安スマホ・格安SIM人気おすすめランキング!
今話題の格安SIMですが、格安SIMを提供する会社は、現在900社以上あるといわれています。 900社!?そんなにあるな ...
まとめ
auのVoLTE対応端末はSIMロック解除をして、対応する携帯会社とSIMカードを選べば格安SIMで使うことができます。
SIMロック解除はau契約中なら無料でできます。auを解約した後は有料になったりできないこともあるので、乗り換える前に、auを解約する前に忘れずにやっておきましょう。
VoLTE対応ではない端末をお持ちの方は、残念ながら2022年4月以降使うことができません。
でもまだ時間はありますし、しばらく様子を見てもいいと思います。
VoLTE対応だった人も、そうではなかった人も、自分にあう方法が見つかるとよいですね。